今年のMLB、ワールドシリーズはLAドジャースの優勝で終わりました。
ブルージェイズとの最終戦、同点で迎えた9回裏、1点取られたら即、試合終了という厳しい場面を切り抜け見事、優勝投手、MVPに輝いた山本由伸選手のホロスコープを読んでみたいと思います。
太陽は本来の星座である獅子座、それが月双子座とセクスタイル(吉角)を形成しています。
獅子座は体質が強い星座ですし太陽と月の吉角も体質的に強くなるので、アスリートとしては恵まれていますね。
性格的にも裏表のない人です。
また、このアスペクトは夢、目標をすんなり叶えられると言われていて恵まれたアスペクトの1つです。
一見、クールに見えますが月と木星がスクエアで人なつっこい面もあるでしょう。
月双子座、射手座は海外と縁が深く海外移住している人が多いです。
奇しくも大谷翔平選手、佐々木朗希選手も月が双子座ですね。
金星獅子座で、土星牡牛座、海王星水瓶座でTスクエアを形成していて恋愛では、ちょっと苦労するかもしれませんね。
若いうちは年上の方が、うまくいくかもしれません。
理想も高いでしょうしね。
美しくても、お金目当てで寄って来るような打算的な女性には気を付けた方が良いでしょう。
アスリートの表示である火星は蟹座で品位が悪いのですが、それを補うように木星とトライン(吉角)を形成しています。
このアスペクトを持つと、運動神経に恵まれ競争にも強く、性格的にも勇猛果敢になるのでアスリートとしては非常に恵まれていますね。
パラスはギリシャ神話では戦いの女神ですから、火星と同等にアスリートの表示であると私は考えています。
そのパラスも木星とコンジャンクションしていて、これもアスリートとしては恵まれたアスペクトです。
さすがトップアスリートですね。
MLBワールドシリーズ最終戦、その日の山本選手の運勢をトランジット法でみると、トランジットのキロン牡羊座が、彼の出生の太陽獅子座にトラインを形成していて幸運な日であったことが分かります。
冒頭にも書いたように、あと1点取られたら即、試合終了となる厳しい状況での登板でしたが見事に切り抜け勝利投手となり、MVPにも輝いたわけです。
それも、このキロンの援護があったからだと思いますね。
キロンは奇跡的な事を起こす惑星として知られていて、このような事例を、たくさん見て来ました。
他にもトランジット火星蠍座が彼の出生の火星蟹座とトラインを形成していて、勝負事に強い日でした。
来年2026年、2027年はトランジット木星が獅子座に移行し、太陽獅子座の彼にとって12年に1度の大好運期となります。
さらに飛躍の年になりそうですね。
彩矢佳
太陽 基本的な性格 社会運
月 感情 好み 住居
金星 愛情 お金 恋愛
土星 試練 制限 安定 年上
海王星 理想
火星 軍神マース アスリート
パラス 戦いの女神 アスリート
木星 幸運 利益 成功
キロン 奇跡 神がかり的な事
アスペクト 惑星間の角度のこと
セクスタイル 惑星間の角度が60度 吉角
トライン 惑星間の角度が120度 吉角
スクエア 惑星間の角度が90度 凶角
Tスクエア 3つの惑星が、それぞれ90度でつながっている状態。試練を表す。
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態
トランジット 天空を通過中の惑星の総称。
トランジット法 天空を通過中の惑星とホロスコープ上の惑星とのアスペクトで運勢をみる技法。
