占星術には対等測地法という技法があり、これは人と場所(都市、国)にも相性があるという考えに基づいたものです。
今回はヨシダソースの創業者、吉田潤喜さんを例にして説明したいと思います。
吉田さんは京都の出身で、1969年に単身、アメリカのシアトルに渡り起業して成功した方です。
シアトルの対等測地はアセンダントが山羊座の28度、ミッドヘブンは蠍座の27度となります。
吉田さんの出生の金星は水瓶座0度、木星は水瓶座1度で、これはシアトルのアセンダントにコンジャンクション、ミッドヘブンとはセクスタイルとなり吉田さんにとってシアトルは大変、相性の良い幸運な場所であることが分かります。
まるで占星術の知識があったのかと思うくらいドンピシャ、最高の場所を選びましたね。
吉田さんに占星術の知識が無かったとしたら、よほど強力な守護霊様がついているのではないかと思います。
このように出生の金星、木星がコンジャンクション、吉角を形成する場所は、その人にとって幸運な場所となります。
吉田さんは起業する前、体調を崩して心臓の手術を受けたそうですが、無保険でアメリカで手術を受けるとなると本来、莫大な医療費がかかりますよね。
ところが、その病院は吉田さんの事情を考慮してか、日本円にして7万円の請求しかしなかったそうです。
めったにない話ですよね。
吉田さんは、その時いつか絶対、恩返ししようと思い、それも起業する、きっかけとなったようです。
吉田さんの出生のリリスは牡羊座の26度で、これはシアトルのアセンダント山羊座28度とスクエアとなります。
体調を崩してしまったのは、これが原因かもしれません。
リリス、冥王星がコンジャンクション、凶角を形成する場所は命にかかわる事もあるので本来、避けたい場所となります。
ただ吉田さんは冒頭にも書いたように出生の金星、木星がシアトルのアセンダントにコンジャンクション、ミッドヘブンとはセクスタイルですから吉凶混合の場所となるわけです。
命にかかわるような大手術だったようですが、木星の加護があったから助かったのではないかと思います。
吉田さんのホロスコープをみると太陽、キロンが射手座でコンジャンクションしていて仕事、健康面で奇跡的な事が起こるような運勢だと思います。
キロンは医療なども表しますから良い医者に恵まれたのでしょう。
太陽、海王星、冥王星で小三角形を形成、太陽とドラゴンヘッドはトラインを形成していて起業して成功しただけあって社会運は強いですね。
月は双子座か蟹座か分かりませんが天王星とコンジャンクションで、独創的なアイディアに恵まれる人です。
それがヨシダソースを生み出した原動力になったのかも知れませんね。
男性が、このアスペクトを持つと本来、結婚が不安定になるのですが吉田さんの妻はアメリカ人で、それで天王星の意味が昇華されているので離婚の心配はないでしょう。
金星と木星が水瓶座でコンジャンクションしていて、これは人気運を表すアスペクトですから本来、芸能人に多くみられるアスペクトです。
不思議に吉田さんのような起業家にも、このアスペクトを持っている人が多いです。
いずれにせよアメリカンドリームを実現した吉田さんは強運な人だな、と思いました。
私は、こういうサクセスストーリーが、とても好きですね。
彩矢佳
アセンダント ホロスコープの1ハウスのカスプ
ミッドヘブン ホロスコープの10ハウス
金星 愛情 お金
木星 幸運 利益 発展 拡大 保護
リリス 因縁 生死にかかわる惑星
冥王星 因縁 極限状態 生死にかかわる惑星
太陽 基本的な性格 社会運 会社社長
キロン 神がかり 奇跡 医者 医療
海王星 芸術 イマジネーション
ドラゴンヘッド 縁がある人、物
月 感情 好み 妻 母親
天王星 変化 離別 外国人
アスペクト 惑星間の角度のこと
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態
トライン 惑星間の角度が120度 吉角
スクエア 惑星間の角度が90度 凶角
小三角形 2つの惑星がトラインを形成、それぞれの惑星に3つ目の惑星がセクスタイルを形成していて、三角形を形成している状態。
幸運を与えるフォーメーション。
アスペクトのオーブ アスペクトの許容範囲。前後5度くらい。トラインだったら115度から125度くらいまで。占星術師によってオーブは違います。
