占星術

>

パワハラ気質のホロスコープ②

今回は占星術ネタというよりは、ちょっとした愚痴のような内容になると思います。
苦手な方は、どうぞスルーしてください。
私は20代前半の頃、東京、南青山の某会社でアルバイトをしていました。
興信所が母体となっている結構、名の知れた会社だと思います。
私は、その会社で直属の上司(女)から今でいうパワハラを受けました。
その上司の事はここではEとしておきます。
当時はパワハラという言葉も浸透していなかった時代でしたが、
入社した初日からバカ呼ばわりされて、今考えてみると
結構ひどいパワハラでしたね。
私の事をバカ呼ばわりするということは、私の親や先祖まで侮辱された
ような気がして心底、腹が立ちました。
その後も、ちょっとしたミスで罵倒され
「アンタみたいな暗い奴、うちの会社がよく採用したよね。」
「アンタがいじめられるのは当然だよ。」
「私は、アンタみたいに暇じゃないんだよ。」
「薄汚い手で触らないでよ。」とか、
覚えている限りでも、このようなことを面と向かって言われました。

その部署は取材班と事務系の班に分かれていて、Eは取材班で記者として
原稿を書く仕事を希望していたようですが叶わず、事務の仕事に回されたようです。
それが根底にあるせいか常にピリピリと不機嫌でしたね。
Eが卑怯なのは相手によってコロコロと態度を変えることで、
自分より強い者には何を言われても一言も言い返せず、
私のような立場の弱い人間に そのストレスをぶつけていたことです。
うっぷん晴らしに、いじめるのが面白かったんでしょうね。
その反面、自分の気に入っている部下に対する、えこひいきもひどかったですね。
途中から派遣社員の女が二人、入って来たのですが、ろくに仕事もせず
外で喫煙でもしていたのか30分くらい席を外すことが、ざらにあり私用電話を長々としたり、目に余るものがあったのですが
Eは、その二人とすっかり仲良くなり、とがめることは一切なかったです。
それどころか海外旅行のお土産として、その二人には特別なプレゼントを渡してやっていたくらいでした。

Eはその後、念願叶って取材班に移動になりましたが、ろくに原稿も書けず
限界を悟ったのか、まるで逃げるように会社を辞めて行きましたね。
ごていねいに部署の私以外の女子全員に、退職のごあいさつのハガキを出したようです。

Eのホロスコープを見ると太陽と冥王星がタイトにスクエア(凶角)となっていて
典型的なパワハラ気質であることがわかります。
月は獅子座で高圧的、それが冥王星とセミスクエアとなっていて
多少大げさな表現ですが、凶暴さを持っているのです。
リミッターが外れたような人間ですね。
その上、太陽と天王星もスクエアとなっていて組織には絶対に向かない人間です。

Eは現在フリーライターとして仕事をしているようで、
ネットに載っていたEが書いた記事を少し読んだことがありますが、途中で
気分が悪くなって読むのを止めました。
ずいぶん前に某出版社から「気になる数字で読む○○○」とかいう本を一冊、出版したようですが、たいして売れなかったようです。
もっとも読む価値もない本でしょうが。
そんなEとフリーライターの中川 淳一郎さんは20年来のつきあいがあるのだとか。
前述したようにEは相手によってコロコロと態度を変えるので人によって評価は
分かれるでしょうね。
それとも中川さんが余程、忍耐強い方なのでしょうか。

あんなに、さんざん言葉の暴力をふるっていた人間が、
よりによって言葉をあつかう仕事(ライター)をしているなんて皮肉ですよね。(苦笑)
あんな人間のクズが、のうのうと生きているんですよね。

彩矢佳

太陽 基本的な性格 仕事運
冥王星 権力 極限状態 悪い方に出るとパワハラ
天王星 変化 普通ではない人や物
アスペクト 惑星間の角度のこと
スクエア 惑星間の角度が90度 凶角の一種