占星術

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祝・金メダル!!小田 凱人選手

パリ パラリンピック、車いすテニスで小田 凱人選手が見事、金メダルを獲得しましたね。
メダルは取るだろうと予想はしていましたが、最高峰のメダルでうれしい限りです。
さっそくホロスコープを読んでみました。

アスリートの表示体は火星ですからアスリートは太陽、月、木星のいずれかと火星がコンジャンクションか吉角を形成する人がほとんどです。
小田選手は火星と太陽がセクスタイル(吉角)、火星は木星ともトライン(吉角)を形成していて、まさにトップアスリートであることを証明していますね。
パラスはギリシャ神話では戦の女神ですから、火星と同等にアスリートの表示体であると私は考えています。
そのパラスは太陽、月と、それぞれトラインを形成しグランドトラインを形成していて、アスリートとしては非常に恵まれたホロスコープだと思いますね。

占星術では太陽、月の表す身体部分か、そこに凶角を形成する惑星、星座が患いやすい部分となります。
小田選手の月は土星とセミスクエアを形成しているので、土星が表す骨、皮膚がウイークポイントであることがわかります。
それで9歳にして残念ながら、骨肉腫を発症してしまったのでしょう。

太陽、月に吉角を形成する惑星、星座の意味することが、その人の健康法となるのですが彼は太陽と火星がセクスタイルですから火星が表すスポーツは、うってつけの健康法となります。
火星は蟹座ですからシーフードを食べることや、温泉、スパもいいですね。
まぁ、彼は月が乙女座なのでキッチリ自己管理できる人だとは思いますが。

太陽と天王星はセクスタイルなので思わぬチャンスに恵まれるような社会運ですね。
天王星は木星とトラインを形成していて、これは棚ぼた運というか人生上、ラッキーサプライズ的な事が多く、いわゆる運の強い人であることがわかります。

彼が金メダルを獲得した時点での運勢をみると、彼の出生の海王星水瓶座にトランジット木星双子座がトラインを形成していて、大きな夢が叶う時期でした。
試合当日は出生の火星にトランジット太陽がセクスタイルを形成していて、勝負ごとに強い日であったことがわかります。

占星術には対等測地学という技法があり、これは人と国にも相性があるという考えに基づいたものです。
国(都市)にも、それぞれホロスコープがあり、
パリのアセンダントは蟹座の26度、
ミッドヘブンは牡羊座の2度となります。
小田選手の金星は牡羊座の5度ですからパリのミッドヘブンとはコンジャンクションとなり幸運な場所であったことがわかります。
これは追い風になったでしょうね。
このように金星、木星がコンジャンクション、吉角を形成する国(都市)は幸運な場所となるのです。

彼は、これからも偉業を成し遂げていける選手だと思います。
応援しています!!

彩矢佳

太陽 基本的な性格 社会運
月 感情 好み
木星 幸運 利益 発展
火星 運動能力 勇気 人物としてはアスリートや警察官
土星 試練 制限 努力
天王星 変化 改革 棚ぼた
海王星 夢 願望
パラス 戦の女神 人物としてはアスリート
アスペクト 惑星間の角度のこと
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態
セクスタイル 惑星間の角度が60度 吉角
トライン 惑星間の角度が120度 吉角
セミスクエア 惑星間の角度が45度 凶角
グランドトライン 3つの惑星が、それぞれ120度を形成していて三角形を形成している状態。
         幸運を与えてくれる。
オーブ アスペクトの許容範囲で前後5度くらい。トラインなら115度から125度くらいまで。