占星術

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占星術でみる結婚の時期

人生の一大イベントである結婚は、女性にとって一番の関心ごとではないでしょうか。
もちろん男性にとっても同じことがいえるでしょう。
私は結婚の時期をみる場合、まずその人の進行の月に注目します。
進行(プログレス)の月というのは出生図の月を一定の法則に従って進行させた月のことで、その時の月のサイン(星座)、入室しているハウスで、おおよその結婚の時期が予測できるのです。
進行の月を出す計算方法は一日一年法、一度一年法、ソーラーアーク法の3通りありますが、それについての詳しい説明は、ここでは割愛いたします。
現代はコンピューターの時代であり、必要なデータを入力するだけでプログレスチャート(進行図)を計算できる占星術のサイトもネット上にありますから興味のある方は理屈抜きでトライしてみてください。
とにかく、その法則に従って進行させた月のサイン(星座)が蟹座、もしくは天秤座の時に結婚する人は非常に多いですね。
蟹座は牡羊座から始まる12星座では4番目のハウスのサインであり、家庭や家族を表すサインです。
ですから進行の月が蟹座の時、無意識に家庭を持つこと、すなわち結婚に関心が向くのは自然の流れなのです。
天秤座は12星座で7番目のハウスの星座で対人運、結婚を司りますから文字通り結婚に関心が向く時期なのです。
一つの星座に進行の月は約2年半滞在しますから、それぞれ2年半がチャンスとなります。
追加:
 その他に結婚する時期として多いのは進行の月が第4ハウス、もしくは第7ハウスに入っている時です。
これは星座の種類を問いません。
進行の月が牡羊座だろうと山羊座だろうと、プログレスチャートの第4ハウス、第7ハウスに入っている時は結婚のチャンス到来です。
これは出生時間を元に作成したネイタルチャート、太陽星座を第1ハウスに置いたソーラーチャートどちらにも共通しています。
例えば太陽星座が乙女座の人ならソーラーチャートで4番目のハウスは射手座となりますから、進行の月が射手座もしくは7番目のハウスにあたる魚座に進行の月が滞在している時は結婚のチャンスとなるのです。
私はこの理論に当てはまる例を、今までたくさん見て来ました。
有名人でしたら新垣結衣さんが進行の月が蟹座の時に入籍しましたね。

皆さんの参考になれば幸いです。