占星術

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佐々木 朗希選手のホロスコープ②

今年(2024年)1月にアップした記事2本が消えてしまうというアクシデントにみまわれ、最後の更新から、ずいぶん間隔があいてしまいました。
日本は元旦そうそう能登半島地震により、多くの方が犠牲になられてしまいましたね。
犠牲になられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
そのこともすぐ記事にして投稿したのですが、跡形もなく消えてしまったのです。
そんなこんなで更新が滞っていたのですが、なんとか環境が整いましたので、今年最初の記事をアップすることになりました。

年明けまで球団との契約が保留となっていた佐々木 朗希選手でしたが、やっと再契約となりましたね。
事の発端はメジャーリーグに行くことを熱望している佐々木選手が、ロッテとの再契約に難色を示したのだとか…。
真偽のほどはわかりませんが、それに対して吉井理人監督が「球団に恩返ししてから、(MLB)に行ったらどうなのか!」と、強く反発したのだとか。
私は吉井監督とは同世代ですから、監督の言うことは筋が通っていると同調しましたね。
吉井監督はピッチングコーチの頃から佐々木選手を育てた人で、優勝するためには佐々木選手の力が絶対に必要でしょうから、
それなのに、あっさりMLBに行ってしまうのかと怒りを感じるのも無理はないでしょう。
吉井監督からすれば、今回の佐々木選手の行動は昔風の言い方をすれば義理人情に欠けた行動に映ったと思いますね。
義理人情なんて言葉自体、廃れつつあるのかもしれないし、佐々木選手のような若い世代には感覚的にわからないのかもしれませんが。
佐々木選手のホロスコープを見ると太陽星座こそ蠍座ですが、月は双子座、水星、金星は天秤座、火星は水瓶座で個人天体のほとんどが風の星座です。
風の星座は確かに情には疎い面がありますね。

大谷 翔平選手のMLBでの活躍を見て、自分も早くアメリカに渡りたいという彼の気持ちはわからなくもないですが、
運気からみて今年は行かなくて正解だったと思いますね。
現在、彼の太陽にトランジット海王星が凶角(セスキーコードレイト)を形成していますから、気の迷いから間違った判断を下してしまう可能性がありました。
このような時期にアメリカに渡っても良い結果にはならなかったと思います。
もし今年MLBに挑戦したら、どうなるのかとタロットカードを引いてみたのですが、星のカードが逆位置で出て来たので
理想と現実のギャップに悩むことになっていたのではないかと思います。
ロッテ球団に残ったら、どうなるのかとタロットを引いたら、ソードのエースが正位置で出てきたので、文字通りエースピッチャーとして活躍できそうですね。
私は、まだタロット占いは修行中の身なので、プロのタロット占い師さんは、どう読むのかわかりませんが、私はそのように解釈しました。

佐々木選手と吉井監督の相性をみると、佐々木選手の太陽に吉井監督のセレスがタイトにトラインを形成していて、
セレスは養育を表す惑星ですから、佐々木選手にとって吉井監督は、まさに育ててくれる人であることがわかります。
ただ佐々木選手の土星が双子座、吉井監督の土星が魚座で、お互いの土星が、きっかりスクエア(凶角)となっているので、
ジェネレーションギャップを感じる相性で、これも今回の騒動の一因になってしまったのでしょう。
これが吉角でしたら年齢差があっても、ジェネレーションギャップを感じることはないのです。

佐々木選手は出生時間が分からないので、太陽星座を1ハウスに置いたソーラーチャートで判断するしかないのですが、
2025年後半、海外を表す9ハウスにトランジット木星が入り、その後彼の太陽ともトライン(吉角)を形成、
翌年の2026年にトランジット木星が獅子座に移行すると、社会運を表す10ハウスに入るので、この時期にMLBに挑戦すると、良い流れに乗れると思います。

その前に彼にはロッテ優勝の立役者になってもらい、それからMLBに挑戦してもらうというのが、彼にとっても球団にとっても最高のシナリオなのでしょう。
そうなることを祈ります!

彩矢佳

西洋占星術用語の意味
太陽 基本的な性格 社会運
月 感情
水星 思考 コミュニケーション 言語
金星 愛情 お金
火星 情熱 バイタリティ 人物としてはアスリート
海王星 理想 悪い意味では混乱
木星 利益 発展 幸運 海外
土星 試練 制限 安定
セレス(ケレス) 養育
セスキーコードレート 惑星間の角度が135度 凶角
トライン 惑星間の角度が120度 吉角
スクエア 惑星間の角度が90度 凶角