占星術

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ソーラーリターンとブレイクスルー~ラウールさん

占星術にはソーラーリターンという技法があり、これは出生の太陽にトランジット太陽が重なった瞬間のホロスコープを作成し1年間の運勢をみるというものです。
誕生日から次の誕生日までの運勢ということですね。
日本語だと太陽回帰図と言います
その技法についての詳しい説明は、ここでは避けますが興味がある方は、こちらで作成してみてください。
ソーラーリターンは出生地ではなく、現住所で作成します。

ソーラーリターン作成

今回、Snow Manのラウールさんのソーラーリターンを取り上げて、説明したいと思います。
ラウールさんは2020年1月22日にSnow ManのメンバーとしてCDデビューしました。
2019年度の彼のソーラーリターン図を見るとアセンダントは乙女座で、仕事や健康面の事が主な1年間のテーマであったことが分かります。

ラウール2019年ソーラーリターン

このようにソーラーリターンのアセンダントの星座(サイン)が表すことは、年間のテーマとなるのです。
このアセンダント乙女座26度はネイタルチャート(通常のホロスコープ)の11ハウスに入り、夢、願望が叶う時期でした。
ラウール ホロスコープ

ソーラーリターンのアセンダントがネイタルチャートの、どのハウスに入るかというのも年間のテーマに加わって来るのでチェックしてみて下さいね。

太陽はソーラーリターン図では10ハウスに入っていて、天王星とタイトにセクスタイル(吉角)を形成し、社会運の強い年でしたね。
太陽が入るハウスというのも年間のテーマとなり10ハウスは仕事のハウスですから、仕事の事に焦点があたる年であったことが分かります。
社会的に認知される年だったということです。
太陽と天王星の吉角はブレイク時に、よくみられるアスペクトです。
月と金星もセクスタイルを形成していて、これは人気と愛情に恵まれるという意味で、これもブレイク時に、よくみられるアスペクトです。
他にも10ハウスのカスプであるミッドヘブンには金星がコンジャンクションしていて幸運な年であったことが、はっきり表れていました。
これは決定打と言っても良いでしょう。
まさにブレイクスルーの典型的なソーラーリターン図だと思います。
このようにミッドヘブン、アセンダントに金星、または木星がコンジャンクションかセクスタイル、トラインなどの吉角を形成している年は幸運な年となります。
他にも、
ソーラーリターンの金星、木星がネイタルチャートのアセンダント、ミッドヘブンにコンジャンクション、吉角を形成する、
逆にネイタルチャートの金星、木星がソーラーリターンのアセンダントかミッドヘブンにコンジャンクション、吉角を形成する年も幸運な年となるので必ず両方チェックしてみて下さいね。

ソーラーリターンは基本的に出生時間が分からないと作成できないのですが、分からない場合は仮の出生時間を正午として作成してみて下さい。
そしてハウスは読まずアスペクトだけで判断するのですが、

太陽と木星のコンジャンクションか吉角
太陽と天王星の吉角
木星と天王星のコンジャンクションか吉角
月と金星のコンジャンクションか吉角
木星と金星のコンジャンクションか吉角

が、あるかどうかチェックしてみて下さい。
一つでも当てはまれば概ね幸運な年になると思います。

次回はラウールさんのネイタルチャートを読んでみたいと思います。

彩矢佳

太陽 基本的な運勢 社会運
月 基本的な運勢 感情 好み
金星 愛情 お金
木星 幸運 利益 発展 拡大
天王星 変化 ブレイクスルー

アセンダント ホロスコープの1ハウスのカスプ(境界線)。 外見。 運勢をみる上でも重要な感受点。
ミッドヘブン ホロスコープの10ハウスのカスプ(境界線)。
10ハウス 仕事運をみるハウス。
11ハウス 願望のハウス
アスペクト 惑星間の角度のこと
セクスタイル 惑星間の角度が60度。吉角
トライン 惑星間の角度が120度。吉角
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態。惑星によって吉凶混合。