俳優のディーンフジオカさんが、離婚したそうですね。
妻子はインドネシアのジャカルタに住み、ディーンさんが日本に単身赴任のような状況だったようです。
出生時間が分からないので、彼の月が蠍座なのか射手座なのかわかりませんが、月と天王星がコンジャンクションしていて、結婚が不安定であることが分かります。

こういう人は天王星が表す外国人と結婚することで離婚は避けられる場合もあり、彼の元妻はインドネシア人でしたから結婚相手としては良かったと思います。
でも別居婚だったこともあり、離婚という結果になってしまったのでしょう。
太陽獅子座と月蠍座がスクエアを形成していて、このアスペクトを持つ人は仕事と結婚生活の両立に苦労しますね。
ディーンさんの火星は天秤座で品位が悪く冥王星とコンジャンクションしていて怒らせたら、ちょっと怖いでしょうね。
そういうことも影響したのかもしれません。

ディーンさんの現在の運勢をプログレス法でみると、プログレスの太陽は天秤座１０度で、それが出生の金星蟹座と、きっかりスクエア（凶角）となっていて人との別れが生じやすい時期でした。
トランジット法でみても、トランジット天王星が出生の月にオポジションを形成していて妻との別れを表しています。
トランジット土星魚座が出生の太陽獅子座とインコンジャンクション（凶角）で、全てにおいて不運な時期ですね。

ドラコニックチャート（龍頭図）の金星水瓶座とネイタルチャート（通常のホロスコープ）の天王星蠍座がタイトにスクエアで、これも結婚運が不安定であることを表しています。

ドラコニックチャートの冥王星牡牛座とネイタルチャートの月蠍座がオポジション（凶角）で、気性が激しい面がありますね。
または妻が、そのような気性であるとも読めます。
このアスペクトを持つと、家庭内で妻と主導権争いのようなことになってしまいかねません。

ネガティブな事ばかり書いてしまうのも申し訳ないので、ポジティブなことも書いておきますが、
ドラコニックチャートの木星牡羊座がネイタルチャートの太陽獅子座とトライン（吉角）を形成していて、さすが社会運は強いですね。
主役をやるだけのことはありますよ。
ドラコニックチャートの月は本来の星座である蟹座で、それがネイタルチャートの金星とコンジャンクションしていて、強力な人気運を持っていますね。
このアスペクトを持つ人はフェミニストだし、容姿にも恵まれている人が多いです。
芸術的な才能も表すアスペクトです。

来年はトランジット土星が魚座から牡羊座に移行するので、厳しい運気からは解放されます。
トランジット木星は蟹座から獅子座に移行し、太陽獅子座のディーンさんにとって来年２０２６年、２０２７年は１２年に一度の大幸運期、到来となります。
今年とは、打って変わって幸運な年になりそうですね。

彩矢佳

月　感情　家族　妻
天王星　変化　離別　外国人
火星　情熱　怒り
冥王星　極限状態
太陽　基本的な性格　社会運
金星　愛情　恋愛　結婚　対人運
土星　試練　制限　安定
木星　幸運　発展　拡大

アスペクト　惑星間の角度のこと
コンジャンクション　２つの惑星が重なっている状態　惑星によって吉凶混合
インコンジャンクション　惑星間の角度が１５０度　凶角
オポジション　惑星間の角度が１８０度　凶角
スクエア　惑星間の角度が９０度　凶角
トライン　惑星間の角度が１２０度　吉角

プロフレス法　未来予測の一つ　ホロスコープ上の惑星を一定の法則に従って進行させ、出生の惑星とのアスペクトで運勢をみる技法。
トランジット法　未来予測の一つ　天空を通過中の惑星とホロスコープ上の惑星とのアスペクトで運勢をみる技法。

ドラコニックチャート　龍頭図。ネイタルチャート（通常のホロスコープ）のドラゴンヘッドを牡羊座の０度として、全惑星を計算しなおしたホロスコープ。