御自身が会社勤めに向いていないのではないかと、悩んでいる
方は多いのではないでしょうか。
会社勤めに向く、向かないというのはホロスコープをみれば結構、明確にわかりますね。
太陽と天王星がコンジャンクション、もしくはスクエア、オポジション等の凶角を形成している人は
基本、会社勤めには向きません。
天王星はオリジナリティとか変化を表す惑星ですから、どうしても組織の枠にはおさまらないのです。
こういう人は独自の才能でお金を稼ぐフリーランスとして、食べて行くことを考えた方がいいでしょう。
そのせいか、このアスペクトは芸能人とか占い師等、普通ではない仕事をしている人に多く見られます。
今、浮かんだところでは俳優の寺田心君が、太陽と天王星がスクエアを形成していますね。
私自身も太陽と天王星がコンジャンクション、月と天王星がタイトにスクエアを形成していて、
会社勤めには全く向かない人間です。
子供の頃から占星術に興味を持っていたとはいえ、本格的に学び始めたのは30歳を過ぎてからだったので、
20代の頃は占星術の深い知識がありませんでした。
20代の頃に会社勤めしてみたものの、長続きせず転職を繰り返し29歳以降は
父親の仕事を手伝う等して収入を得ていました。
太陽と天王星がコンジャンクションしている上に私の場合、太陽と土星もオポジションを形成していて、
これも会社勤めには不利なのです。
太陽と土星がコンジャンクションかスクエア、オポジション等の凶角を形成している人は
基本的に上司運が悪いので、会社勤めしても不遇だったりしますね。
こういう方もフリーランスとして食べて行くことを考えた方がいいでしょう。
私も会社勤めしている時は、もう辛酸をなめました。
上司から恫喝され、同僚からは仲間はずれにされました。
女が多い職場だったのですが、そこの、お局様に嫌われ、
飲み会があっても私だけ露骨に排除されましたね。
そのお局は当時40歳近かったと思いますが、職場の気に入った子
と手つなぎしてトイレに行くような異常性を持っていました。
その代わり気に入らないと、私がされたように徹底的に
排除するのです。
私は、そのショックから自律神経失調症になり3か月で退職を余儀なくされたのです。
それが今でもトラウマになっていますね。
占星術を本格的に学ぶようになってからわかったのですが、
その会社に入社した時期、私の出生の水星にトランジットの冥王星が
スクエアを形成していて最悪の星回りだったのです。
占星術では出生の太陽、水星、金星にトランジットの木星がコンジャンクションか
トライン、セクスタイル等の吉角を形成する時が就活に良い時期で、
トランジットで火星、土星、天王星、海王星、冥王星の凶星が
出生の太陽、水星、金星にコンジャンクション、スクエア、オポジション等の凶角を
形成する時は就活には悪い時期となります。
私の二の舞いにならないように、みなさんもお気を付けくださいね。
凶星は、たとえトランジットで吉角を形成していても就活に適した
時期ではありません。
例えばトランジットの天王星が出生の太陽、水星、金星にトライン、セクスタイル等の吉角を形成
していても、それは就活には向かない時期なのです。
これは他の凶星にも当てはまります。
あの当時、占星術の深い知識があれば、あそこまで悲惨なめにあわなくて
すんだのになって思いますね。(苦笑)
その会社を退職してから約3か月後に、ある工場でアルバイトを始めたのですが、
職場の同僚は、みな良い人ばかりでした。
これも占星術を本格的に学ぶようになってから分かったことなのですが、
当時、トランジットの木星が天秤座で、私の出生の水星獅子座にセクスタイルを形成していたのです。
それで少し救われましたね。
みなさんの参考になれば幸いです。
彩矢佳
太陽 基本的な性格 社会運
天王星 変化 オリジナリティ 普通ではない人や物
月 感情 好み 身近な人間関係
土星 試練 厳しさ 良い意味では安定
水星 言語 コミュニケーション 仕事運をみる惑星の一つ
金星 お金 愛情
冥王星 再生か物事を終わらせる パワハラ 排除
木星 幸運 利益 発展
アスペクト 惑星間の角度
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態で吉凶混合
スクエア 惑星間の角度が90度 凶角
オポジション 惑星間の角度が180度 凶角
トライン 惑星間の角度が120度 吉角
セクスタイル 惑星間の角度が60度 吉角