占星術

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追悼~東野圭吾さん②

前回は追悼の意味で、東野圭吾さんのホロスコープで基本的な運勢を読みました。
予告したとおり今回は東野さんのブレイク時の運勢をトランジット、プログレス、ソーラーリターンで検証してみたいと思います。

東野さんは1985年に「放課後}で、直木賞を受賞されて作家としてデビューされました。
でもそれ以降、ヒット作に恵まれず20年以上、不遇な時代を過ごされたようです。
それが1998年「秘密」で大ブレイクして、作家としての黄金時代を築いたのですね。

1998年当時の東野さんの運勢をプログレス法で、みると

東野圭吾ホロスコープ

プログレスの太陽は魚座の25度、
プログレスの木星は同じく魚座の25度で
コンジャンクションしていました。
トランジット法でみると、「秘密」が刊行された1998年9月の時点で
トランジット木星魚座が25度で、
これもプログレスの太陽にコンジャンクションしていました。
ですからプログレスの木星、トランジットの木星がダブルで重なっていて、まさに大ブレイクの運勢でしたね。
こういうのは人生上、まれな事だと思います。
初めて、見ましたね。

占星術にはソーラーリターン(太陽回帰図)という技法があります。
これは出生の太陽にトランジットの太陽が重なった瞬間のホロスコープを作成して1年間の運勢を、みるというものです。
誕生日から次の誕生日までの運勢ということですね。
ソーラーリターンは出生地ではなく現住所で計算して作成します。
例えば出生地が札幌でも現住所が東京でしたら、東京として作成します。
出生時間が分からない場合、仮の出生時間を正午として作成します。
そしてハウスは読まずにアスペクトだけで、判断します。
ソーラーリターンは、こちらで作成できます。

ソーラーリターン(太陽回帰図)

1998年度の東野さんのソーラーリターン図を、みると太陽と土星がセクスタイルを形成していて仕事運は良い星回りでした。

東野圭吾 1998年ソーラーリターン

一見、地味にみえるアスペクトですが、これが、その後の長期に渡っての成功を暗示していたのではないかと思いますね。
他にも月牡牛座と金星山羊座がトラインを形成していて、これは人気と愛情に恵まれるという意味でブレイク時に、よくみられるアスペクトです。
月が牡牛座ですから、金運が上がる年であったことが分かります。

まだ68歳だったんですね。
早すぎます。
残念ですね。

東野圭吾さんの、ご冥福をお祈りいたします。

彩矢佳

太陽 基本的な性格 社会運
木星 幸運 利益 発展
土星 長期的なこと 安定 仕事の表示
月 感情 好み 大衆
金星 愛情 お金

アスペクト 惑星間の角度のこと
コンジャンクション 2つの惑星が重なっている状態。
セクスタイル 惑星間の角度が60度。吉角
トライン 惑星間の角度が120度。吉角

プログレス(進行) ホロスコープ上の出生の惑星を一定の法則に従って進行させた惑星の事。
プログレス法 プログレスの惑星と出生の惑星間のアスペクトで運勢をみる方法。

トランジット 天を運行している惑星の総称
トランジット法 出生の惑星とトランジットの惑星間のアスペクトで運勢をみる方法。